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異常気象の増加
地球温暖化により、1日、季節、1年、10年の気候の変動性が変調・増大し局地的な豪雨、暴風雨、熱波、寒波、干ばつなどの異常気象が増大する。さらに平均気温の上昇により、多くの地域に記録的な暑さがもたらされる。 |
| 2) |
食糧生産への影響
熱帯・亜熱帯での穀物生産量は減少し、需要に供給が追いつかなくなる。特に発展途上国での影響は甚大となる。
また、日本の穀物自給率は30%以下しかなく、先進国の中では極端に低く、食料安全保障の観点から問題視されている。 |
| 3) |
健康への影響
感染性ウイルスを媒介とする蚊などの生息域(北限)が拡大され、影響が大きくなる。
現在、マラリアの感染は年間3億人、死者は毎年100万人〜300万人に達するといわれているが、マラリアを媒介するハマダラ蚊は、15.5℃以上で繁殖するとされており、ハマダラ蚊の生息域が拡大され、その被害も拡大すると見られている。
また、夏季において気温が高くなる頻度と期間が増加すると特に高齢者の死亡率が増加することがわかっている。 |
| 4) |
生態系への影響
珊瑚はすべての季節で海面水温の1℃の上昇で深刻な白化現象が起こり3℃の上昇で大規模な死滅が起こるといわれている。
また、平均気温が2℃上昇すると同一植物の生息域が南北方向に300キロメートル移動するといわれているが、種子植物の適応は年間1キロメートル程度しかないので、急速な生息域の移動により種子植物は絶滅するといわれている。 |
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海面上昇の影響
沿岸地域での高潮、塩害などの増加やモルディブ、キリギス、マーシャル諸島、バハマ諸島などの小島嶼国(しょうとうしょこく)の水没が予想されている。 |