| トピックス 2007.8.8 |
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| 第5回 グローバル リスクマネジメント サーベイ |
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| 翻訳:監査法人トーマツ ファイナンシャル サービス インダストリーグループ |
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デロイト トウシュ トーマツが実施したグローバルリスクマネジメントサーベイ(Global Risk Management Survey)の調査結果の日本語訳を公表します。
この調査は金融機関のリスク管理のグローバルなベンチマークとして活用されており、隔年実施で今回は5回目となります。徹底的な分析を実施し、昨今金融機関が直面している重要な問題を総合的に網羅しています。
今年は世界の6大陸から130の金融機関にご参加いただき、その合計の資産額は21兆米ドルの規模に及びます。小規模、地域金融機関から、世界最大級の金融機関まで、幅広い資産規模の金融機関がご参加いただきましたが、そのおよそ24%は1,000億米ドルを超す資産規模を有しています。
日本からは、大手金融機関から地域金融機関まで29行(大手金融機関 10行、地域金融機関 19行)の参加を得ております。
あらゆる企業がリスクに直面していますが、金融機関にとっては、効率的なリスク管理がとりわけ重要であります。また、金融機関は、顧客資産のカストディアンとして、世界の金融システムの柱として、顧客および監督当局により最高水準のリスク管理の維持を求められています。
金融サービス業界が直面するリスクの範囲がますます広がっていることは明らかです。例えば、新BIS規制、サーベンスオクスレー法、マネーロンダリング防止といった、現行の法規制上の変更や監督に対応していかなければなりません。そして、強固なガバナンスと透明性の確保のための要求を満たさなければならないのです。また、データのプライバシーを守り、セキュリティに対する侵害を防ぐため、常に慎重でなければならず、さらに、クレジットデリバティブ、エネルギー関連商品およびプライベートエクイティといったオルタナティブ投資の飛躍的な成長にも追随していかなければなりません。これらの投資は、非流動性商品の公正価値算定の難しさを含めて、さまざまなリスクをもたらすものです。また、さまざまな潜在的な災害(人為的もしくは自然災害)についての一定の備えも必要です。
このリスクの範囲の広がりに金融機関が警戒していることを示すと同時に、更なる投資や、管理上の留意が必要となるさまざまな重要な分野について、この調査結果では明らかにしています。また、金融機関が採用しているいくつかの基礎的なアプローチ、リスク管理能力を改善した分野、リスクプロセスにうまく対応するべく、いまだに奮闘している分野についても焦点を当てています。
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