| (i)直ちに実施する事項 |
●「成長の初期段階にありかつ将来的に本則市場への上場を志向する企業に早期に資本市場へアクセスする機会を提供する市場」というマザーズの位置づけを明確にする上場制度の整備
― 本則市場からマザーズへの市場変更に関する規則は廃止する。
― 成長性の見込まれる企業の上場を促すため、現行の売上高に関する上場審査基準を廃止するとともに、売上高に関する廃止基準について5年間の間不適用とする。
●マザーズ上場会社の新規上場における流動性向上の上場制度の整備
― 現状の形式基準にない本則市場のような少数特定者持株比率に関する形式基準を新設する。
●マザーズ上場会社の経営者向けセミナーの開催 |
| (ii)具体案を検討のうえ実施する事項 |
●マザーズの信頼性向上、成長性のサポートに向けた上場制度の整備の検討
― 高い成長可能性に対する審査の規則上の位置付けを明確化する。
― 上場後一定期間(例えば5年間)経過後での本則市場の上場審査で実施する実質審査に準じた審査(企業の継続性・収益性に関するものを除く)を実施し、不備がある場合に改善を勧告できる制度を導入する。
― 上記審査で改善すべき事項がなかった場合の、その後一定期間内での本則市場への市場変更申請に際しての実質審査項目の一部免除する。
― 上記審査は5年毎に実施する。
― 現状、上場後3年以内に限定されている年2回の会社説明会は3年経過後も継続する。 |
| (iii)検討を継続する事項 |
●上場後一定期間経過後において成長が確認されない場合のマザーズ市場からの退出を促す方策の検討
― 上場後一定期間経過後は一定規模以上の利益又は売上高の水準を求めるともに、満たせない場合は上場廃止もしくは他の市場区分への移行を求める。
●マザーズに関する投資者の理解を充実させる施策の検討 |