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TMT用語集

TMT用語集情報・メディア・通信(TMT:Technology, Media & Telecommunications)の各業界の今後のビジネスを語る上で欠かせない用語を集め、解説を加えています。 皆様のお役に立てば幸いです。追加をご希望される用語がございましたら、お問い合わせください。

さくいん

| わ |

ABCDEFGHI

|J|K|LMN|O|P|Q |R|

STUVW|X|Y|Z|

記号・数字


アーカイブ(archive)

ソフトウェアやコンテンツの格納場所や格納する仕組みのこと。インターネット・アーカイブというインターネット で公開された情報を収集し保管する団体もあり、サイトが消滅していても保存時点の状態を閲覧できる。アーカイブの本 来の意味は公文書や書籍の保管所する公文書館のこと。「NHKアーカイブス」という日本放送協会(NHK)の番組や関係資料の所蔵・閲覧を行う施設が埼玉県川口市にある。

アナグリフ(anaglyph)

三次元画像を見るテクノロジー。視聴者が一方が赤と、一方が青のカラーメガネをかけ、専用の画像を見ると、左目 に映った画像と右目に映った画像が重ね合わさり、3D効果が現れるテクノロジーをいう。19世紀末からある古いテクノ ロジーであるが、廉価に実現できる。

 アーリーアダプター

イノベーターの後に出現し、クリティカルマスに至る前の初期市場に属する利用者。クリティカルマス参照

アンデザイヤード(Undesired )

パムやワームなど好ましくないトラヒック。SkypeやISPが提供しているストリーミングサービス以外のトラヒックを 含めることもある。アンデザイヤードの優先順位は著しく低い。シェーピング参照

 アンバンドル(Unbundle)

たとえばネットワークの機能をほかの事業者が利用できるようにすること。1997年6月に改正され同年11月1997年11月 に施行された電気通信事業法にもとづきNTTに義務付けた制度。本来は々セットで提供されている製品を別々に提供する 抱き合わせ販売のこと。かつて大型コンピュータはハードウェアとソフトウェアは一体価格で販売されていたが、アンバ ンドルを義務付けられるようになり、別々に販売されるようになった。

移動体通信事業者(いどうたいつうしんじぎょうしゃ、Mobile Network Operator)

「仮想移動体サービス事業者」参照。

イノベーター

→アーリーアダプター

インターネットVPN

→仮想プライベートネットワーク

 音楽配信サービス(subscription music service)

ラジオのようにインターネットを通じて無料で聞き流せる音楽サイト。月額または年額固定料金でプレミアムのある 音楽を聴くこともできる。米国ではPandora.comやLast.fm,欧州ではSpotifyが有名である。英ではSkyも音楽配信サービ スを行っている。世界的にはNapsterも著名である。古くはRhapsodyがComcast ISPにバンドルされて提供されていた。アップルのiTunes、アマゾンやウォールマート、そして着うたなどはダウンロードサービスと呼び、音楽配信サービスとは 別のサービスである。

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外部性(がいぶせい、externality)

ある飲食店の側に大きなオフィスビルが建った。そのためオフィスビルに入居した会社の社員が食事をするようにな り、その飲食店が繁盛するようになった。これを外部性といい、ある者の経済活動が、その経済活動と直接関係のない第 三者の便益に影響することをいう。ネットワークの外部性は外部性のひとつ。外部性は、工場の排水や排煙など、契約や 市場と直接的な利害関係のない第三者や地球環境に悪影響を与えるネガティブな効果もある。

過剰慣性(かじょうかんせい、excess inertia)

例えば、あるソフトウェアを多くの利用者が使うようになると、より優れたソフトウェアが出てきて誰も使わないこ とがある。これを過剰慣性といい、標準化された製品が広く市場で受け入れられると、その製品の技術やサービスなどが 最適ではなくても、後発のより優れた新しい製品が市場で受け入れられないことをいう。

ガジェット (gadget)

デジタルカメラや携帯電話、携帯ゲームなどの小型電子デバイス。またはパソコンのデスクトップで動作するアクセ サリーソフトウェアやコンテンツをいう。本来、ガジェットは小道具やからくりのある仕掛けをいう。

過剰転移(かじょうてんい、excess momentum)

予算や納期を守るために、利用者に不親切な個所があったり製品の拡張では手間暇がかかることを承知で、製品を出 荷することがある。ところが、この製品が市場で大成功を収めることがある。これを過剰転移といい、標準化が決まった 後、品質に問題があっても市場に意図せず普及することをいう。

 仮想移動体サービス事業者(かそういどうたいさーびすじぎょうしゃ、Mobile Virtual Network Operator)

自動車のナビは携帯電話のデータ通信機能を使ったサービスで、携帯電話会社から設備を借り受けて事業を行ってい る。このように電波利用の許諾を得てサービスを提供している事業者を移動体通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)と呼び、MNOから無線通信の設備を借りてサービスを行う事業者を仮想移動体サービス事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)という。電波資源は限りがあるためMNOは3~4社程度しかないが、免許を受けたMNOの設備を 利用することで、免許のないMVNOも無線通信サービスを提供することが可能になり、多様なサービスを市場に提供できる ようになる。たとえばMVNOは独自のデータ通信サービスを付加価値として提供する無線版のVANや、携帯電話網のインタ ーネット網に接続するサービスを独自に提供する無線版のISPなどもあり、MNOのサービスを補完する重要な事業者である 。 日本ではMVNO協議会というMVNOを促進する業界団体がある。

 仮想デスクトップインフラ(VDI: Virtual Desktop Infrastructure)

データ センターで集中的に実行されるサーバー内で、あたかも個別の利用者が自分のPCを使っているかのようなサー ビスを提供するシステム。利用者は使う端末をシンクライアント(thin client)と呼ぶ。シンクライアントではキーボ ード操作や画面表示などの最低限のユーザーインタフェースだけ行い、実際のサプリケーションやデータ処理は中央のサ ーバーで行う。なお従来のPCをシンクライアントに対してシッククライアント(thick client)と呼ぶ。

 仮想プライベートネットワーク(VPN: Virtual Private Network )

多数の加入者が帯域共用する通信網を利用し接続する技術または、その技術を使った電気通信事業者のサービスをい う。従来は専用線を使って帯域とセキュリティーを確保してきたが高コストになることが欠点であった。仮想プライベー トネットワークは高度なネットワーク技術を使って、専用線と同程度の帯域とセキュリティーを低コストで確保する。 VPNには、インターネットを使って企業自身がVPNを構成するインターネットVPNと、ISPが提供するIP網を利用するIP-VPN に大きく分類できる。

キャズム(chasm)

新製品を市場に投入したとき、初期市場から成長市場に移行する際の深い溝のこと。新製品はクリティカルマス (critical mass)と呼ばれる一定規模の市場規模に達すると急速に成長するが、クリティカルマスに達しないと初期市場は縮小し、多くの場合消滅する。このモデルは、マーケティング・コンサルタントのジェフリー・ムーアが、その著書 『Crossing the chasm』(1991年)で紹介した。キャズムの初期市場は、ネットワーク外部性の初期利用者集合と同じモ デルである。クリティカルマスは不安定な均衡点であって、この均衡点を通過すると、自動的に市場が成長し、一定規模 で安定均衡し、成熟市場となる。この外部性のモデルがムーアよりも優れているところは、そのプロセスを計算できるところにある。

 クリティカルマス(critical mass)

新商品や新サービスの普及率が一気に跳ね上がる分岐点のこと。米国の社会学者エベレット・ロジャースの『イノベ ーションの普及』(1962年)で紹介された。本来は臨界質量のことで、核分裂する物質を集積すると、ある質量に達すると 内部の核分裂が加速し、核爆発する。

クラウド(Cloud)

クラウドとは、Gmail、Hotmail、Facebookなどの広告モデルをベースにした「パーソナルクラウド」、eBay、Amazon などの「コンシューマクラウド」、第三に、Saleforce.comやNetSuiteなどの「ビジネスクラウド」があり、ソフトウェ ア、開発プラットフォーム、ハードウェアを含むスケーラブルで仮想化されたIT機能をユーザーに提供するインターネッ ト・サービスの集合的な概念をいう。クラウドは、複数の利用者がサービスを使う「マルチテナント」で運営され、有料 の場合は従量課金制となる。また利用者のニーズにあわせ即時拡張性を提供する。また情報通信設備を所有から利用への 価値観の変化をもたらすサービスといえる。クラウドに代表される所有から利用に代わる社会現象は、大きくはグリーン ・サービサイジングと呼ばれている。クラウドにはファミリーモデルと呼ばれる三分類がある。第一に「サービスとして のソフトウェア(SaaS)」は、特定のウェブ・ベースのサービスをいう。第二に「サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)」は、SaaSを開発する環境を提供するサービスをいう。第三に「サービスとしてのインフラストラクチャー(IaaS) 」は、コンピューター・インフラストラクチャーの提供するサービスで、サーバー、記憶装置、ソフトウェア、ネットワ ーク設備を利用する環境を提供するサービスをいう。

グリーン・サービサイジング

グリーン・サービサイジングは、従来は販売していた製品をサービス化して提供することをいう。たとえば消費者は 暖房器具を買って所有するのではなく、「暖房」という機能をサービスとして購入することになる。暖房というサービス を購入すると、サービス提供者は暖房器具を計画的にリプレースするので、一斉に機器を償却するため廃棄物の処分を標 準化できる。このため廃棄コストを削減し、環境への負担も減るだけでなく、老朽化した暖房器具による事故も防止でき る。

クロック

コンピュータ機器は一定のリズムを発振しており、そのリズムに同期をとって動いている。この一定のリズムをクロ ックと呼び、1秒あたりにクロックの刻む数をクロックレートまたはクロックスピードと呼ぶ。クロックスピードが大き ければ、コンピュータは速くなる。

経路依存性(けいろいぞんせい、path dependence)

ある機械の仕様が業界で採用された後、急速に市場に広がったため、そのままその仕様を使い続けることがある。た とえば日本の自動車は右ハンドルである。昔流行った言葉がいつまでも使われることもある。こうした現象を経路依存性 といい、過去に意思決定された決めごとや採用された製品の仕様などが、当時の状況とは無関係になったとしてもそのま ま利用されていることをいう。過剰慣性は経路依存性のひとつと思われる。

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スイッチングコスト(switching cost)

コンピュータを買い替えるとき、ソフトウェアやデータを移行が必要になり多額のコストがかかる。同様に、携帯電 話を買い替えるとき、操作方法を新しく覚えたり、電話番号やメールアドレスの移行、電話番号やメールアドレスの通知 が面倒である。またマイレージやポイントを貯めるために別の航空会社や商店を使わないで同じ航空会社や商店を使うこ ともある。このような現象をスイッチングコストといい、他の製品や他の会社利用への乗り換えコスト、心理的な負担感 や継続利用をいう。スイッチングコストが高ければ、顧客は他の製品や他の会社利用に乗り換えにくくなる。

持続的改革(sustaining innovation)

→破壊的革新

 シェーピング(shaping)

ネットワークのトラフィックを制御して、特定のストリームあるいはフローと呼ぶパケット群に遅延を加えて、特定 のパケットを故意に遅延させることで通信性能を最適化することをいう。トラヒックシェーピングまたはパケットシェー ピングともいう。キャリアやISPはトラフィックをセンシティブ(Sensitive)、ベストエフォット(Best-Effort)、アンデ ザイヤード(Undesired )の3つのタイプに分類し、この順番でトラヒックを優先的に転送する。アンデザイヤードはほと んど転送されない。

シャッターメガネ

三次元画像を見るテクノロジー。リフレッシュレートが120 Hz以上のテレビと、右目と左目が交互に開閉するシャッ ターメガネを使用する 。シャッターはテレビに接続された装置でコントロールされる。この手法は、リフレッシュレー トが60 Hz以上の3D画像と同じである。不利な点は、シャッターメガネのコストは約50ドルと高価な点にある。

従量制(pay per by used plan/ metered rate

データのトラヒック 量に応じた利用料金を課金する制度

シッククライアント(thick client)

→仮想デスクトップインフラ

シンクライアント(thin client)

→仮想デスクトップインフラ

スケーリング則(scaling law)

集積回路(厳密にはMOS型トランジスタによる集積回路)の大きさを縦・横・高さ方向をそれぞれ2分の1とし、電圧を 2分の1にすると、高速で省電力になる」という法則。この法則は1974年にIBMのデナード(Dennard)らが発表した。デナー ドは、PCのメモリにも実装されているDRAM(Dynamic Random Access Memory)の発明者として著名である。デナードはMOS 型トランジスタの将来性を最初に見抜いた研究者であり、現在のICT社会の立役者の一人である。なお本来スケーリング 則は比例関係にある2つの変数の関係を示す法則全般をさす。

 スマートフォン (Smartphone)

i-phoneやアンドロイド搭載の携帯型の多機能電話のこと。携帯電話で利用できる音声や携帯メール、コンテンツサー ビスだけでなく、より高度なスケジュール管理、パソコンのアプリケーションサービスの一部など多機能な機能を提供で きる携帯型の多機能電話をいう。

 セットトップボックス

CATVで使われているテレビとCATVをつなぐチューナーのような装置。

センシティブ(Sensitive)

VoIP、オンラインゲーム、ビデオ会議、Webブラウジングなど時間通りに転送されることを期待されているトラヒック をいう。他のトラフィックよりも優先する。このトラヒックはシェーピングしない。シェーピング参照

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ダウンロードサービス

→音楽配信サービス

抱き合わせ販売

人気商品と不人気な商品とをセットにして販売すること。また主たる商品に従たる商品を付加して販売して市場占有 率を高める抱き合わせ販売となる。日本では独占禁止法第十九条違反となる。

多機能電話

→スマートフォン

定額制(all you can eat / unmeter)

データのトラヒック量や音声の通話時間に無関係なく定額な利用料金を課す課金制度

ディスラプティブ技術(disruptive technology)

→破壊的革新

テクノロジー、メディア、テレコミュニケーションズ(Technology, Media & Telecommunications)

→TMT

デジタルビデオレコーダー(Digital video recorder)

→パーソナルビデオレコーダ

トラヒック(traffic) 

通話や一連のデータの通信または通信量の単位。

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ネットタブレット

スマートフォンよりも大きく、ノートPCより小さいネットに接続できるモバイル端末。

ネットワークの外部性(ねっとわーくのがいぶせい、network externality)

例えば、誰にもつながらない電話は何の価値もないが、何億人という人間がネットワークでつながっている電話は価 値がある。これをネットワークの外部性といい、ユーザー数が増えるとネットワークの価値が増えることをいう。

ネットワークの中立性(ねっとわーくのちゅうりつせい、network neutrality)

ネットワーク中立性とは、オープンな通信を促進し、ネットワークのコスト負担とネットワークの利用の公平を図るフレームワークである。ネットワークの中立性については、一般利用者、コンテンツやサービスの提供者、通信事業者の対立がある。総務省は平成18年11月15日から特に携帯電話を中心に「ネットワークの中立性に関する懇談会」(座長:林 敏彦現同志社大学教授)で議論を重ねた。初期のネットワークの中立性の議論は、谷脇康彦著「融合するネットワーク 」かんき出版に詳しく、ここに書かれた争点や問題提起は現在でも今なお新しい。この精神は、総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」では「豊かなICT社会実現のための5原則(案)に集約されている。

ネグロポンテのスイッチ

マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ初代所長のニコラス・ネグロポンテは、電話が無線に、テレビが有線に なると主張した。これをネグロポンテのスイッチという。ネグロポンテは、動画の圧縮技術の提唱者として有名。

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ハイプサイクル

話題が先行する新しいテクノロジーへの期待の変化を示す曲線。1995年に米調査会社ガートナーのジャッキー・フェ ン(Jackie Fenn)が考案した。どのタイミングで新しいテクノロジーに投資するか判断する調査資料として使われてい る。

 破壊的革新(disruptive innovation)

パソコンや携帯電話のコンテンツのように市場が予期していない製品やサービスの革新をいう。一方、既存の製品の 改革を持続的改革(sustaining innovation) という。破壊的革新であるパソコンは既存のコンピュータ市場のローエンド 市場で発生して既存市場を破壊し、インターネット上のサービスは新規市場で発生して産業構造そのものを破壊しつつあ る。クレイトン・M・クリステンゼン(Clayton M. Christensen)がジョゼフ・バウアー(Joseph Bower)と共著で発表した 論文「Disruptive Technologies: Catching the Wave」(1995年)で発表した。その後、クリステンセンは『イノベーショ ンのジレンマ』1997年(翔泳社)で新しく破壊的革新について論じた。破壊的技術による製品とマーケティングが融合し た破壊的革新が市場を破壊するからである。破壊的革新は、破壊的革新を生み出すことに全力を尽くし、成功した者そし て失敗した者双方から強い共感を得るモデルであったために、広く支持されたと思われる。破壊的革新を実現するための ソリューションは『イノベーションの解』(翔泳社)に詳しい。本書の共著者はTMTグループのマイケルレイナである。 マイケルレイナはデロイトTMTグループが発行しているThought Leadership『百年目の嵐』で通信会社の破壊的革新につ いて論じている。

 パーソナルビデオレコーダ(PVR:Personal video recorder)

映像をハードディスクに記録するビデオレコーダーのこと。

バリュー・チェーン

価値連鎖ともいう。購買した原材料から製品やサービスの販売に至るまで各プロセスにて不可価値を付加していく流 れのこと。このまるでマルクスの資本的循環を思わせる概念は、マイケル・ポーターが『競争優位の戦略』(1985)で紹介 した。バリュー・チェーンは、主活動と支援活動の2つの活動はある。主活動は購買物流 (inbound logistics)、オペレ ーション(製造)、出荷物流 (outbound logistics)、マーケティング、販売、サービスである。一方、支援活動は企業 インフラ、人材資源管理、技術開発、調達である。ポーターは、主活動のそれぞれの活動の効率を上げ、かつ競合他社と の差別化を図ることで競争優位が確立すると考えた。バリューチェーンが市場に過剰適応してしまうと、その改革が困難 となり、外部環境の変化に迅速に対応できない。これは携帯事業で起きつつあり、第三者によるプラットフォームと携帯 端末が、再びバリューチェーンをつなぐと思われる。

バンドル

一種のセット販売。たとえばハードウェアを購入した場合、一緒にソフトウェアがついてくる販売方法をいう。アン バンドル参照

バンドワゴン効果(ばんどわごんこうか、bandwagon effect)

ソフトウェア市場では同じ会社の同じソフトウェアが普及している。これをバンドワゴン効果といい、ある商品が流 行すると他の多くの購入者がその商品を購入することをいう。本来バンドワゴンとは、お祭りの行進の華やかな車のこと 。「バンドワゴンに乗る」とは流行に乗るという意味がある。ネットワーク外部性と同義に使うこともある。本来バンド ワゴン効果は「流行商品の効用が高くなること」といい、アメリカの経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインが提唱し た概念である。

フィッシング

悪意の第三者が有名なウェブサイトをよそおい、「ユーザーアカウントの有効期限が近づきました」などの偽のURLリ ンクを貼ったメールを送付し、クレジットカードの番号、IDやパスワードを獲得することを目的とする詐欺行為。本来は 釣人が釣りそこなった魚の大きさを誇張して話すことから、詐欺という意味に転じた。

プロシューマ(prosumer)

パーソナルコンピュータの普及により、高度なデザイン、プログラム開発、設計、原稿執筆やホームページの作成な ど知的生産や高度な工芸品や生産物などの生産に従事する個人または少人数の事業者が急増した。また一般の企業の知的 生産に従事する従業員の生産性も飛躍的に増大した。このような生産活動を行う消費者をプロシューマという。プロシュ ーマは生産者 (producer) と消費者 (consumer) とを組み合わせた造語である。アルビン・トフラーが1980年に『第三の 波』日本放送出版協会で発表した概念。

プリロール

短い動画による広告のこと。プリロールの有効性は賛否両論である。

ベストエフォート(best-effort)

Peer to Peerプロトコルや電子メールなどのセンシティブでもアンデザイヤードでもないトラヒック。センシティブ なトラヒックよりも優先され、アンデザイヤードより優先される。

ホットデスキング(hot-desking)

デスクを共用して仕事をする制度で、社員は個人的なデスクを持たず毎日好きなデスクを自由に選んで座る。人事異 動があっても、大規模な模様替えは不要である。オフィスの引越や大規模な人事異動がホットデスキングを導入するチャ ンスであるが、シンクライアントの導入をきっかけにホットデスキング導入を促進できるかもしれない。

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マッシュアップ(Mashup)

会社に依存しないさまざまなソフトウェアやコンテンツを融合させて、新しいサービスにすること。また異なるAPIを 組み合わせてひとつのサービスのように見せることをいう。たとえば、あるキーワードを書いているブログとショッピン グサイトの関連製品を同時に表示することはマッシュアップである。本来マッシュアップは、既存曲から新しい曲を創造 することをいう音楽用語。

マルウェア

コンピュータに害を与えることを意図して作られたソフトウェアの総称。アンチマルウェアソフトとはマルウェアか らコンピュータを守るソフトウェアをいう。コンピュータウイルスはマルウェアの一種であり、アンチウイルスソフトウ ェアはアンチマルウェアソフトの一種である。

メディアフロー(MediaFLO、(Media Forward Link Only)

携帯電話向けのワンセグに似た放送を提供するだけでなく、テレビ番組表やMediaFLOの放送サービスと契約した加入 者の加入者情報などを携帯電話のパケット通信機能でやり取りできる米国生まれのプラットフォームの一種。文字通りメ ディアを受信側へ向かって一方的に配信することから命名された。

ムーアの法則

集積回路の集積密度が18〜24か月ごとに倍になる経験則。インテルの創業者のひとりゴードン・ムーア(Gordon Moore)が提唱したためこの名がある。

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ヤコビアン(Jacobian)

→ヤコービ行列式参照

豊かなICT社会実現のための5原則
  1. 全ての国民は、いつでもどこからでも安価なブロードバンドサービスを利用することができる(ユニバーサルアクセ スの原則)
  2. 全ての国民は、多様な事業者により提供される多様なサービスを公平に利用することができる(イコールアクセスの 原則)
  3. 全ての国民は、より豊かで幸福な生活を送るために、あらゆる分野でICTを活用したサービスを利用することができ る(コンビニエントアクセスの原則)
  4. 全ての国民は、ICTの恩恵を十分に享受し、安心・安全にサービスを利用することができる(セキュアアクセスの 原則)
  5. 全ての国民は、技術革新の成果を通じて提供される最先端のICTサービスを利用することができる(イノベーショ ンアクセスの原則)
 ヤコービ行列式(Jacobian Determinant)

ネットワーク間競争の安定共存する均衡点が局所的に安定か不安定か判断するために使う数学上の操作。安定する場 合はマイナスになる。本来は座標変換にあたっての変換前後の面積や体積の比。

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リニア型サービス

番組編成に従った番組提供サービス。従来のテレビやラジオは典型的なリニア型サービスである。

ロジスティック関数(logistic function)

携帯電話の全市場のように、立ち上がりはゆっくり、立ち上がり始めると急速に普及して、一定規模で安定成長する S文字型の曲線を表す関数。本来は、人口や個体群の数の成長を表す関数のこと。人口論や生態学のみならず、ロジステ ィック関数は、ネットワーク外部性を示すネットワークサービスの成長モデルとしても研究され、実務にも活用されてい る。

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A

API(Application Programming Interface)

アプリケーション・プログラミング・インタフェース。ソフトウェアを開発するとき、簡単に開発できるよう設定さ れた機能のこと。たとえばwindowsの操作方法は、どのアプリケーションソフトウェアでも似ている。ファイルを開く、 閉じる、そのソフトウェアを終えるなどの機能は予め用意されており、その機能を呼び出すだけで、簡単に開発できる。

ARPU(Average Revenue Per User)

加入者当たり月額平均利用料金

ASIC(Application Specific IC)

特定用途向けIC。特定用途向けに開発された半導体デバイス

ASP(Application Service Provider)

アプリケーション・サービス・プロバイダ。アプリケーションソフトウェアをインターネットを通じて利用者に提供 する事業者。

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B

BPO(Business Process Outsourcing)

一部の業務プロセスを専門業者に外部委託すること

BS(Broadcasting Satellite)

放送衛星。BSを使う放送をBS放送という。通信衛星(Communication Satellite)を用いる放送はCS放送という。

BWA(Broadband Wireless Access)

無線アクセスシステム。電波を使うデータ通信サービスのこと。

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C

CDMA(Code Division Multiple Access)

符号分割多重接続。無線通信の方式で、いわゆる第3世代携帯電話(3G)のこと。KDDIがauで採用しているCDMA2000と 、NTTドコモとソフトバンクモバイルが採用しているW-CDMAがある。CDMAOneというKDDIがauで第2.5世代携帯電話に採用 していた方式もCDMAであるが、現在新規募集を停止している。

CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)

米クアルコムが開発したCDMAの一種。KDDIがauで携帯電話に採用している。この他北米・南米・韓国・中国・香港な どで利用している。

CGM(Consumer Generated Media)

利用者が自ら情報を発信するインターネット上のメディア

CIO(Chief Information Officer)

情報担当役員。情報戦略を立案・実行する責任者

CPM (cost per mile/cost per thousand)

ネット広告掲載1000回あたりの広告単価のコストのこと。CPMに広告掲載対象ページのページビュー(閲覧数)を乗じ て1000で割ったものが実際の広告掲載料金となる。

CPM (Corporate Performance Management)

米ガートナーが提唱している指標で、ビジネス・パフォーマンスを測定、監視、管理するためのプロセス、方法論、 評価尺度、テクノロジを包含した概念をいう。

CRTC(Canadian Radio-television Telecommunications Commission)

カナダ・ラジオテレビ電気通信委員会

CPU(Central processing unit)

中央処理装置。

CRM(Customer Relationship Management)

顧客関係管理。顧客情報や顧客対応履歴を管理する顧客管理システムの一種。ネット上での顧客の購買行動を個別に 分析して、その顧客が欲する情報を提供する支援を行うなどの双方向性が特徴。

CS(Communication Satellite)

通信衛星。CSを使う放送をCS放送という。放送衛星Broadcasting Satelliteを用いる放送はBS放送という。

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D

DBMS(Database Management System)

データベース管理システム。データを蓄積・更新し、要求に応じたデータを返すソフトウェアシステム

DSL(Digital Subscriber Line)

デジタル加入者回線。メタリックな電話回線において高速デジタルデータ伝送を実現するサービス

DVB-H(Digital video broadcasting – handheld)

欧州の携帯電話機向け地上デジタル放送の標準仕様。欧州のデジタル放送の標準化団体DVB(Digital Video Broadcasting Project)が策定した。

DVR(Digital video recorder)

デジタル・ビデオ・レコーダー

DVR(Digital voice recorder)

デジタル・ボイス・レコーダー

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E

EBITDA(Earnings before interest, taxes, depreciation and amortization)

利払い前・税引き前・減価償却前・その他償却前利益。
EBITDA = 税引前利益 + 特別損益 + 支払利息 + 減価償却費
企業価値評価の指標として利用されている。税法、金利、会計基準の違いを取り除いた利益の額なので、多国籍企業の業 績や多国間での同業社間で業績を比較する場合に有用である。企業が大規模な設備投資やM&Aなどの行った場合、利 益の縮小を調整するので、短期的な影響が除かれる。このためTMT(Technology, Media and Telecommunications)業界の なかでも通信業界の評価に向いていると言われている。ある通信会社でリース代金を設備投資として計上してEBITDAが水 増したため、EBITDAが過大に評価され経営破綻の一要因となった。しかしEBITDAは多国間での通信会社の比較として有効 であり、最近の通信業界の積極的なM&Aや設備投資が進む中、その指標としての重要性はますます増している。

EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)

GRPSを拡張したGSMで使うパケット通信の規格。

EGPRS(Enhanced GPRS)

EDGEの別称。

ESN(Enterprise social networking)

企業向けSNSサービス。企業内のブログ、オンライン会議室、掲示板などを提供するサービス。同僚のネットワーク上 の知識を検索するためのツール、ウィキや複数のコンテンツを複合させるマッシュアップ、オンライン会議などのアプリ ケーションなども提供する。

ESN(Electric Serial Number)

携帯電話の2 進数で表される32 ビットの固有番号。先頭8 ビットが製造事業番号、残り 24 ビット は端末のシリア ルナンバーである。現在は先頭14 ビットが造事業番号。または携帯電話の電話番号の最初の 3 桁を 0x で置き換えた番 号。例えば090-1234-5678 という電話番号の ESN は0x12345678 である。

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F

FCC(Federal Communications Commission)

米連邦通信委員会

FM(Frequency modulation)

周波数変調。情報を周波数の変化で伝達する方式。FMラジオ放送、アマチュア無線や業務無線に使っている。

FMC(Fixed-Mobile Convergence)

固定(Fixed)と移動(Mobile)を融合(Convergence)した電話サービス。利用者はひとつの端末で固定電話網や移 動電話網を意識することなく通話できる。たとえば外から携帯電話で電話し、会社に戻っても電話を切ることなく、自動 的に固定電話に切り替わるサービスをいう。

FTTH(Fiber To The Home)

家庭までつなぐ光ファイバケーブル。最大約100Mbpsの超高速インターネットアクセスを実現する。

FTTN(Fiber-to-the-node. Fiber-to-the- Neighborhood)

かつてはFTTR(Fiber To The Remote Terminal)ともいった。電柱までが光ファイバ、電柱から家庭までは銅線という 方式。一種の折衷案と思われる。

FWA(Fixed Wireless Access)

加入者系無線アクセスシステム。固定無線アクセス。FWAは双方向とも同等の通信速度が確保できる。 ADSLはアップ ロードはダウンロードよりも時間がかかる。道路や河川を渡す場合や自然保護などの関係から有線回線が確保できないよ うな場合に使う。速度はP2Pでは最大百数十Mbps、P2MPでは10Mbps

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G

GM(Genetically modified)

遺伝子組み換え。人工的に遺伝子を組み換えること。

GMO(genetically modified organism)

遺伝子組換生物。遺伝子組み換えで品種改良した作物および遺伝子組み換えした動物をいう。遺伝子組み換えした作 物は、GM作物、遺伝子組み換え作物、組換えDNA技術応用作物(食品衛生法)、遺伝子組換え農産物(農林水産省)とも いう。遺伝子組み換えした動物はトランスジェニック動物ともいう。

GPRS(General packet radio service)

GSM方式の携帯電話網を使ったパケットによる高速データ伝送技術。ヨーロッパや中国を中心にインターネット接続サ ービスとして普及している。データのパケット通信の規格であるGPRSのを含むGSMを第2.5世代、GPRSの上位規格である EDGEを含むGSMを第2.75世代という。さらに上位のEDGE Evolutionを含むGSMを第3世代ということもあるが、厳密ではな い。

GPS(Global positioning system)

全地球測位システム、汎地球測位システム。そのままグローバル・ポジショニング・システムともいう。古くは航空 機、船舶、測量機器などに、最近ではカーナビゲーション・システム(カーナビ)や携帯電話などにも利用されている。 特に携帯電話の新しいサービスの展開を図る上で、注目されている。

GSM(Global system for mobile)

事実上のデジタル携帯電話の世界標準である第二世代携帯電話(2G)の規格。ほとんどの国の空港で現地の電気通信事 業者の発行するプリペイド式のカードを前払いで購入し、手持ちの携帯電話に挿入すれば、そのまま電話できる。欧州で は、各国で異なるアナログ方式の携帯電話サービスを行っていた。1982年に欧州郵便電気通信主管庁会議 (CEPT:Conference of European Postal and Telecommunications administration)が携帯電話の統一規格の開発を開始し た。1987年にGSMが統一規格として採択され、1992年にドイツでサービスが開始された。欧州各国で採用され、アジアや アメリカ他でも採用されるように働きかけ広く普及した。

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H

HSDPA(High-speed downlink packet access)

W-CDMAを拡張した携帯電話のパケット通信の下りの規格。上りの規格をHSUPAという。携帯電話の3.5Gの規格のひとつ 。

HSUPA(High-speed uplink packet access)

「HSDPA」参照。

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I

ICANN(アイキャン、Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)

インターネットのアドレスやドメイン名などの資源を調整・管理する非営利法人。1998年に設立。

 ICT(Information & Communications Technology)

情報通信技術。ITとほぼ同義だが、ネットワーク通信も意識した表現である。2005年に始まったユビキタス社会を目 指す「u-Japan構想」から「ICT」が用いられ、日本でも広がった。

IEEE(アイトリプルイー、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)

米国電気電子技術者協会。アメリカに本部を持つ電気電子技術の学会で、国際的な電気電子技術の標準化に寄与して いる。

IMT-2000(International Mobile Telecommunications-2000)

2GHz帯の電波を用いた通信サービスの標準規格。第三世代移動通信システム(3G)の一種。

IMT-Advanced(International Mobile Telecommunications-Advanced)

IMT-2000の次世代携帯電話の規格。2010年に実用化。

IPTV(Internet protocol television)

テレビ放送番組と同じ映像コンテンツをIPネットワークで配信するサービス。

IPv6(Internet Protocol version 6)

次世代インターネットプロトコルの規格。既存のインターネットプロトコルの規格であるIPv4より、アドレス数が増 えた。またセキュリティの強化なども実現している。

IP-VPN(Internet Protocol-Virtual Private Network)

→仮想プライベートネットワーク

ISO(アイソ、アイエスオー、イソ、International Organization for Standardization)

国際標準化機構。電気分野を除く工業分野の国際規格を策定するための非政府組織。本部はジュネーヴ(スイス)。

IT(Information Technology)

情報通信技術。「ICT」参照

ITS(Intelligent Transport Systems)

高度道路交通システム。道路と自動車を通信ネットワークで相互接続し、渋滞情報等を運転手に通知し、環境汚染を 緩和するためのシステム。

ITU(International Telecommunication Union)

電気通信連合(http://www.itu.int/)電気通信分野に おける標準化と規制を確立を目的とするスイスのジュネーヴに本部を置く国際連合の下部組織。標準化、無線周波数帯の 割当て、国際電話を行うための各国間の接続を調整する。無線通信部門(ITU-R)、電気通信標準化部門(ITU-T)、電気 通信開発部門(ITU-D)と事務総局からなる。1865年にフランスのパリに設立した万国電信連合(ITU:International Telegraph Union)が母体とする人類史上最古の国際機関。日本ではITUとの関わりで財団法人ITU協会(The ITU Association of Japan, Inc)を置いている。

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L

LAN(ラン、Local Area Network)

ローカル・エリア・ネットワーク。建物や家屋内部でコンピュータやプリンタ、ディスクなどの機器を接続するネッ トワークで、以下の特徴を持つ。
・限定された地域の情報機器間で自由に情報交換ができる。
・電気通信事業者ではなくユーザー自身が管理・運営する。
・異なるベンダー(マルチベンダ)の情報機器を相互接続かつかつ相互通信できる。(IEEEや国際標準化機構 (ISO)の定 義による)。

LED(Light Emitting Diode)

発光ダイオード。電圧を加えると発光する半導体素子の総称。電気機器や自動車の表示部に利用されてきた。電灯や 蛍光灯に代わる省エネ型の発光体としても注目されている。

LCD(Liquid crystal display)

液晶ディプレイ。液晶を利用した表示部品。電卓、時計、携帯電話などで情報や映像を表示する一般的な部品。かつ ては単色の表示しかできなかったが、現在は多色化も進み、カラーテレビ、パソコンのディスプレイなどにも利用されて いる。

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M

MNO(Mobile Network Operator)

移動体通信事業者。携帯電話等の無線通信インフラを持つ電気通信事業者。「仮想移動体サービス事業者」参照。

MTR(Mobile termination rates)

着信料金。携帯電話の着信料金。または携帯電話の回線を他社の電話ネットワークに接続する際の接続料。着信者も 通話料を負担する制度で、海外では通信料金引き下げを目的とした規制が導入されている。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)

仮想移動体通信事業者。携帯電話等の無線通信インフラを借り受けてサービスを提供する事業者。「仮想移動体サー ビス事業者」参照。

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N

NGN(Next Generation Network)

次世代ネットワーク。IP技術を利用した新しい通信ネットワークのこと。世界各国の通信事業者が開発している。

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P

 P2P(Peer to Peer、ピアツーピア)

P2P(Peer to Peer、ピアツーピア)。たとえば不特定多数の利用者をつないでお互いにファイルを交換し合うファイ ル共有ソフトのこと。この他1対1で音声通話やメッセージの送受信を行うインスタントメッセンジャーやインターネット 電話をいう。本来、P2Pはネットワーク上の端末間を直接接続し、データを送受信する通信方式やシステムをいう。した がって、パソコン同士を、LANで経由でなく、直接短いケーブルでつないで、ファイル転送すれば、これもP2Pである。

PDA(Personal Digital Assistants)

PCの機能をもつ携帯情報端末

Pay per View

→PPV

Peer to Peer

→P2P

PUE(Power usage effectiveness)

データセンターの省電力を効果を示す指標。米国の環境保護庁(EPA)やデータセンターの省電力化を推進する業界団 体「The Green Grid」が推奨している。PUEは次式で測定する。
PUE=IT機器が使用する電力/データセンタ全体で使用する電力
データセンター全体の消費電力は、データセンターで使う空調・電力・照明などが消費する電力はもちろん、分母にある IT機器のよる消費電電力を含む。PUEの値が小さければ、空調や電源による電力消費の割合が小さいことを意味する。ま たPUEが1.0である場合、データセンターに供給される電力をすべてIT機器だけが消費することを意味する。

 PPV(Pay per View)

番組1本ごとに視聴料を支払うこと。最近ではデジタルコンテンツをダウンロードした回数に応じて課金す

PVR(Personal video recorder)

→パーソナルビデオレコーダ

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S

SaaS(Software as a Service)

アプリケーションソフトの特定の機能をネットワークを介して利用者の要求のあるたびに提供するサービス。

SI(System Integration)

業務の要求に合わせた情報システムの企画、構築、運用をを一括して請け負う業者のこと

SIM(Subscriber identity module)

携帯電話の電話番号を特定する固有のID番号を記録したICカード。携帯電話の裏ぶたを開けて、バッテリを外すと、 このICカードが見える。海外に出かけるときなど、空港でレンタルした携帯電話にSIMカードを差し替えると、海外で電 話が使え、海外滞在中に使った利用料が請求される。また海外の携帯電話は、このSIMカードを交換して別の携帯電話会 社に乗り換えることができる。

SMS(Short message service)

携帯電話で数十文字程度の短い文を送受信するサービス。NTTドコモの「ショートメール」やauの「Cメール」がSMSで ある。携帯電話で広く普及しているメールはインターネットを使っており、パソコンや他社端末とメールの交換ができる が、わが国では2009年現在では、それぞれの同一のキャリア同士の携帯電話でのみSMSが利用できる。

 SNS(Social Networking Service)

インターネット上で個人間の交流を支援するサービス。代表的なサービスに日本ではmixiがある。たとえば利用者は ネット上に日記を書き、アルバムに写真を掲載し、他の利用者がコメントできるようになっている。他にコミュニティと いう同じ興味を持った利用者のネット上の集会場では、イベントの告知やアンケートの集計もできる。2009年頃からはオ ンラインゲームも盛ん。他にもさまざまなサービスが用意されている。利用料は無料であるが、日記の編集機能の強化や メッセージなどの大量保存など、付加的なサービスを受ける場合は有料になることが多い。twitterもソーシャルネット ワークのひとつである。デロイトでは、社内だけで使うソーシャルネットワークを導入している。また欧米では、メディ アやテレコム業界、ネット業界を中心に社内向けのソーシャルネットワーク導入している企業が多い。

Social Networking Service

→SNS

STB(Set Top Box)

→セットトップボックス

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T

TFP(Total Factor Productivity)

全要素生産性。経済成長を測定する手法のひとつで、技術革新による生産性の増加への寄与の大きさを示す。

 TMT(Technology, Media & Telecommunications)

情報通信業界に相当する欧米の経済紙で良く使われる用語。トーマツでは、テクノロジー・メディア・テレコミュニ ケーションの各業界が業界を超えコンバージェンス(融合)し、ひとつの大きな産業になると考えている。

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U

UMTS(Universal mobile telecommunications system)

ヨーロッパの第3世代移動体通信システムのこと。第2世代のGSMの上位互換。

USB(Universal serial bus)

PCやサーバーに周辺機器を接続するための規格。USB規格の特許は存在しているが利用料は無料であり、市場に誰でも 参加できることからUSBが広く普及し、利用者にとっても利便性が高い。

UGC(User-generated content)

ユーザー作成コンテンツ。一般の人々が作成したコンテンツの総称。SNSに書かれた文章、アップロードされた写真や 動画などのオンライン・コンテンツをいう。

URL(Uniform resource locator)

統一資源位置指定子(とういつしげんいちしていし)。インターネット上のウェブページやコンテンツなどのリソー ス(資源)を特定するわが国では通常「アドレス」と呼ばれる記号の並び。WWWに始まるURLが多いが、これに限らない。

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V

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)

→仮想デスクトップインフラ

Virtual Desktop Infrastructure

→仮想デスクトップインフラ

VOD(Video on demand)

利用者が配信を要求した時点でネット上でコンテンツを配信または利用するサービス。 映像の一時停止・巻戻し・早送りなどの操作が可能なサービスが多い。

VoIP(Voice over Internet Protocol)

IPネットワークを使って音声で通信する技術。

VPN(Virtual Private Network)

→仮想プライベートネットワーク

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W

WiFi(Wireless fidelity)

無線LANの標準規格のひとつ。IEEE 802.11シリーズ(IEEE 802.11a/IEEE 802.11b)を利用した無線による機器間の相 互接続性の標準で、Wi-Fiを使った機器はWi-Fiロゴの使用が許可される。

WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)

IEEEが承認した広域の固定無線通信のアクセス網の標準規格。わが国では2009年現在、UQが提供している。

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記号・数字

2G

第2世代の携帯電話の方式。欧州のGSMと日本のPDCなど。DoCoMoのMOVAは2G。

3D(Three dimensional)

3次元。映画やテレビを3次元画像で流すコンテンツが登場している。

3G(Third generation mobile network)

第3世代移動網。W-CDMAがその代表。DoCoMoのFOMAは典型的な3G方式の携帯電話。

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