CFO/CFO組織の4つの役割(4 Faces of CFO)にあるように、CFO組織に求められる役割範囲は広がっています。特に、経営トップや事業部門に付加価値を提供するためのストラテジスト、カタリストの重要性は増しています。しかしながら、そのような付加価値提供型の組織への変革には相応の時間を要します。
図1はデロイトが提唱しているCFO組織の進化の道筋(Pathway)を表しているGlobal Delivery Model(以降、GDM)です。このGDMの縦軸、横軸にはそれぞれ、CFO組織が有する機能の「効率性」、「有効性」をとっています。CFO及びCFO組織の4つの役割を当てはめると、縦軸がオペレーターおよびスチュワードとしての役割、横軸がストラテジストおよびカタリストの役割にそれぞれ主眼をおいた評価軸となっています。そして、それぞれの評価軸におけるCFO組織の進化の度合いにより、4つのフェーズを定義しています。
図1:Global Delivery Model

このGDMによると、CFO組織の進化は、まず効率的なオペレーションを実現し、高付加価値化へとシフトするための「余裕」を生み出し、それを梃子として変革を実行する、という道筋になります。
DTCでは、CFO組織の将来ビジョンの策定と主に効率化を実現するための取り組みに関するサービスを提供し、CFO組織の進化に向けた土台作りを支援します。
一例ではありますが、効率化を実現し、グローバルに最適化されたCFO組織の体制は図2のようなイメージとなります。
図2:グローバルに最適化されたCFO組織(イメージ)
