フェーズアプローチ
フェーズ123

フェーズ1 汚染の可能性判定
1.調査目的
調査対象に対する汚染の可能性を判定します。
2.調査対象
- 調査地域の土地、施設、設備
- 関連している環境マネジメントシステム、関連文書、記録類
3.主な調査事項
- 過去及び現在の土地利用履歴
- 現在の状態及び敷地周辺の土地の利用状況
- 敷地内及び周辺における地下水の利用状況
- 環境負荷施設・設備の運用状況
- 環境汚染物質の使用・保管・処理状況
フェーズ1の調査タスク

〈一工場につき〉
| タスク1 |
タスク2 |
タスク3 |
タスク4 |
タスク5 |
| 標準人員1人 |
2人 |
3人 |
1人 |
3人 |
| 標準日数1日 |
1日 |
2日 |
1日 |
1日 |
※お客様との協議の上、決定します。
タスク1: 調査対象の選定
[実施事項]
対象が複数の場合、環境影響の重要性等により、調査対象を絞り込みます。
- 事業所概要等の資料のレビュー
- 会社担当者へのインタビュー
[実施理由]
調査期間とコストの観点から、効果的・効率的に調査を実施します。
タスク2: 外部文書・記録類のレビュー
[実施事項]
- 対象となる各土地の隣接地に関して、現地の地形学的、地質学的、水文地質学的状況に関する入手可能なドキュメント及び地図をレビューします。
- 過去において、環境汚染物質の製造・生産・使用・貯蔵・処理等を行っていた可能性のある活動の有無を決定するため、各々の容易に利用可能な土地の歴史地図をレビューします。
- 対象となる土地の沿革を示す航空写真を入手し、レビューします。(可能な場合)
- 施設(可能なもの)の環境に関する状況、及びパフォーマンスに関する法規制対象記録の中から、入手可能な文書をレビューします。それには、許認可、図面、仕様書、モニタリング結果、地方自治体・規制当局との合意文書等が含まれます。
タスク3: 現地調査
[実施事項]
実際の敷地内の状況及び施設・設備の現物確認をベースとする調査を行います。
- 適用される環境法、規制等への遵守に関し、コンプライアンス状況を確認します。
- 可能であれば、過去、現在の所有者/入居者の活動等、敷地の沿革を調査します。
- 環境モニタリング、排気、廃水、廃棄物に関する実際の文書・記録類をレビューします。
- 現在の土地運営、手順、物質及び廃棄物の貯蔵・取扱いについて把握します。特に、現在使用中あるいは使用中止となった地下タンク、穴、水ため等の地下構造の有無に関する確認作業に重点を置きます。(含む:危険物の使用、貯蔵、処理)
- 隣接地における他の事業の特性を評価するため、周囲の土地に関してその利用状況を調査します。
- 過去・現在における物質の取扱い、貯蔵、処理により生じた環境汚染の証跡に関する記録類を特定します。
- 環境に関する事故の形跡、及び緊急時の処置、対応についての詳細を確認します。
- 雨水、廃水の処理方法、及び敷地内の処理施設、前処理施設の有無についての情報を確認します。
- アスベストを含む物質の存在の可能性、及びその状態についての基本的な情報を入手します。
- 電気設備のある場所を調べ、ポリ塩化ビフェニル(PCB)の存在という観点から、その状態を確認します。
- 冷蔵システムにオゾン破壊物質(ODS)が使用されているかという点から施設の状況を確認します。
タスク4: 行政機関でのインタビュー
[実施事項]
必要に応じて、対象となる土地の環境規制を管轄する各行政機関からの情報提示を求めます。
- 建築物許認可証
- 環境許認可証
- 環境事故・違反に関する情報
注意:各行政機関が書面での情報請求を必要とする場合は、情報の提示が行われる前に、各土地の所有者から書面による許可を得る必要が出てくる場合もあります。その場合は、当社は貴社より許可を得るものとします。
タスク5: 報告
[実施事項]
- 調査結果要約の中間報告
緊急性への配慮により、今回の調査報告結果の要約を中間報告という形態で実施します。
- 正式調査報告書の提出
- 正式調査報告書を提出します。
- ご要望があれば、報告会を実施します。
- 次フェーズでの概算お見積り
ご要望があれば、次フェーズでの概算見積りを作成します。
フェーズ2
汚染の有無の評価及び特定 (内容、経路、規模)
現地でのサンプル採取や化学分析を基にした定量的な評価を実施します。
フェーズ3
浄化方法の選定や費用の見積り、および浄化の実施
汚染の範囲や構造を把握するための詳細な調査を実施します。
浄化方法の計画立案、費用の見積りを決定します。
浄化方法に沿って浄化を実施します。