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国連京都メカニズム

 

リンクCDMの有効化審査
  ・有効化審査からCDM登録までの流れ
  ・プロジェクトリスト(パブリックコメント)
リンクJIの有効性決定/検証

 

CDMの有効化審査

トーマツ審査評価機構は、世界の持続可能な発展に寄与するCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトを促進するために、国連CDM理事会にDOE(Designated Operational Entities:指定運営組織)として申請し、2006年5月の第24回CDM理事会において、DOE認定を受けました(No.E-0006)。認定されたセクトラルスコープは、次の通りです。

  1. Energy industries (renewable- /non-renewable sources)
  2. Energy distribution
  3. Energy demand

ExternalURLhttp://cdm.unfccc.int/DOE/list

 

有効化審査からCDM登録までの流れ

有効化審査は、次のようなプロセスで実施されます。

1. 審査計画の策定、審査実施の準備
お客様が作成されたプロジェクト設計書(PDD)にもとづいて、審査計画を策定します。この際、より効果的かつ効率的な審査を計画するために、プロジェクトの概要や実施体制などについて、簡単なヒアリングを実施することがあります。

2. デスクレビュー
PDDならびに関連資料に基づいて、プロジェクトがCDM規定の要求事項を満たしているか、手続書やチェックリストを用いて検討します。また、必要に応じて、追加的に資料や情報を収集します。

3. フォローアップ・インタビュー
デスクレビューの結果を踏まえ、追加的な情報収集手続きとしてフォローアップ・インタビューを実施します。インタビューの対象は、お客様のみならず審査対象プロジェクトの関係者や利害関係者も含みます。また、インタビュー方法は、面談あるい電話等によって行います。さらに、必要に応じて、審査対象プロジェクト予定地及びその周辺の視察を実施します。

4. パブリック・コメント
トーマツ審査評価機構のウェブページにPDDを掲載して、パブリック・コメントを募集します。

5. 発見事項の指摘
審査の結果発見された事項を取りまとめかつ評価して、お客様にお伝えします。発見事項は次のように分類されます。

  • 是正要求【CAR】:CDM規定に適合しない事項、あるいは排出(削減)量の算出に著しい影響を与える恐れのある事項
  • 確認事項【CL】: 実施内容及び記載内容について明確でなく、追加的な情報が必要な事項

発見事項に対しては、お客様と弊社の双方が納得できるよう、十分な意見交換を行います。PDDならびに関連文書は、双方の合意に基づき、修正をお願いすることがあります。

6. 最終審査報告書の作成
発見事項に対するお客様のご対応を確認した後、最終審査報告書を作成します。

7. 審査結果報告会
審査結果報告会を開催し、審査結果のご報告をするとともに、最終審査報告書を提出します。

8. CDM登録申請
CDM理事会及びUNFCCCの定める手続きに従って、CDM登録申請手続きを行います。

プロジェクトリスト(パブリックコメント)/Project list (open for public comments)

 

JI(共同実施)の有効性決定/検証

トーマツ審査評価機構は国連のGHG(温室効果ガス)削減のためのプロジェクトであるJI(Joint Implementation/共同実施)で有効性決定および検証を行うAIE(認定独立機関)として、本年2008年11月10日付けで国連から仮認定(JI-E-0003)を受けました。

ExternalURLhttp://ji.unfccc.int/AIEs/Indicative_letter/F-JI-IL__TECO_.pdf

監査法人系のGHG検証機関として世界で初めてのAIE仮認定であり、日本のISO審査機関としても初となります。今後具体的なプロジェクト審査を通して正式認定に至る予定です。

JI(共同実施)は京都議定書を批准する先進国同士が共同でGHG(温室効果ガス)排出量削減プロジェクトを実施し、厳格に検証された削減量をクレジット(ERU: Emission Reduction Unit)としてシェアする仕組みです。

1997年12月に京都で開催された「気候変動枠組条約第3回締約国会議 (COP3)」において採択された京都議定書により、国として数値目標を達成するための「柔軟性措置」が導入されました。その目標達成のために市場原理を活用し、GHG削減の実効性を高めるための措置が「京都メカニズム」であり、JI(共同実施)は3つの柔軟性措置の仕組みの一つです。今後ますます幅広いJI(共同実施)の活用が見込まれています。

京都メカニズム 概要
クリーン開発メカニズム(CDM)
Clean Development Mechanism
先進国が、開発途上国で行う温室効果ガス削減プロジェクトに技術や資金を投資した結果温室効果ガスを削減できた場合、その削減分の一部を先進国の目標達成に活用できる仕組み。
共同実施
(JI)
Joint Implementation
先進国同士が、共同で温室効果ガス削減プロジェクトを実施した結果温室効果ガスを削減できた場合、その削減分をお互いに分配して、自国の目標達成に活用できる仕組み。
国際排出量取引
(IET)
International Emissions Trading
温室効果ガス削減分をクレジットとして、国・企業間で売買できる仕組み。

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トーマツ審査評価機構
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