経済不況による企業をとりまく資金フローの鈍化と、長期的環境変化を前提とした経営戦略立案の必要性が増しています。集中と選択をはかるため、企業の定量的リスクマネジメントの取り組みへの必要性はこれまで以上に高まっています。
トーマツでは、企業財務に大きなインパクトを与える事業リスクファクターを整理し、統計数理分析・シナリオ・ストレス分析、を用いた定量的なリスク評価サービスを提供します。
事業リスクマネジメントの第一歩は、事業リスクを客観的な指標でモニタリングすることです。例えば、以下のようなリスクの企業財務への影響を定量的に把握する必要があります。
・ 市場系リスク(商品価格変動、為替、財務リスクデリバティブ)
・ 取引先の信用リスク
・ オペレーショナルリスク
・ 契約履行リスク
・ 規制リスク(省エネ法、環境確保条例、金融庁等省庁規制)
・ 天候リスク(自然災害等)
・ 環境リスク(気候変動、資産除去債務、水、生物多様性)
・ カントリーリスク
(図をクリックすると拡大されます。)
定量的なリスク評価サービスの評価結果に基づき、各リスク量の正確な把握やリスクの軽減、移転手段の検討、リスクマネジメント体制の構築支援等により、意思決定判断基準の充実やスピードアップに係る指導・助言も行います。

① 管理可能リスク・管理不能リスクの管理分担によるリスク認識の部門間に亘る共有
② リスクガバナンスの明確化による管理コストの軽減
③ 過去実施した業務の環境変化に基づく事業再評価(事業リエンジニアリング)による事業の整理などの副次効果も望め、長期持続的な取組が必要になる温暖化対策推進や継続的かつ説得力のある事業・セグメント情報の開示等、CSR目的に活用することが可能です。