ブックマーク eメール このページを印刷

移転価格更正リスク評価

現在、クライアントで行われている関連者間取引について、潜在的移転価格リスクを査定します。

移転価格更正リスク評価の目的

移転価格更正リスク評価の目的は、企業グループ内におけるクロス ボーダー取引(関連者間取引)について、取引を行う各関連者が所在する国における移転価格更正リスクの大きさを査定することにあります。リスク評価では、具体的にどの取引に関して、どの関連者が税務当局から更正を受けるリスクがあるのか、その程度はどれくらいかを示します。
また、次の段階として更正リスク評価の後、ご要望に応じて、ビジネス・税務を勘案した合理的な移転価格設定方針を提案、移転価格設定方法の導入、移転価格証拠書類の作成、税務当局との事前確認取得等のサポートをクライアントと協議のうえ、実施します。

移転価格更正リスク評価の作業内容および手順

基本情報の収集および検証 1. 基本情報の収集および検証
リスク評価の対象となる取引を行う関連者および取引対象(有形資産・無形資産・サービス)およびクライアントの属する業界に関して、クライアント内部資料ならびに外部資料を用いて情報を収集し、その内容をなった定性データについてさらに、各部門の方々へのインタビューを通じ検証します。
インタビューの実施 2. インタビューの実施
上記の情報収集および検証により明らかになった定性データについてさらに、各部門の方々へのインタビューを通じ検証します。
機能・リスク報告書作成 3. 機能・リスク報告書作成
上記の情報収集・検証により明らかになった定性データを、移転価格税制への対応という観点から整理し、各関連者の果たす機能およびリスクに関する報告書を作成します。
移転価格更正リスク評価 4. 移転価格更正リスク評価
機能・リスク報告書に記載した定性データに基づき、リスク評価の対象取引における独立企業間価格を算定し、現在の取引価格に関する更正リスクを評価します。
報告書作成 5. 報告書作成
移転価格更正リスク評価の結果および、その算出方法等について報告書を作成し、上記の機能・リスク報告書と合わせて、移転価格更正リスク評価レポートとして、プレゼンテーションによる説明を行うとともに今後の指針の提案をします。

移転価格更正リスク評価の後の提案

移転価格更正リスク評価結果に基づき、リスク、その他の状況、ご要望に鑑みて、その後の指針を提案します。具体的には、更正リスクを低減するための新移転価格設定ポリシーの策定・導入サポートおよびそれに関する文書化作業、ならびに税務当局の事前確認の取得などがあります。

移転価格更正リスク評価の後の提案